好き嫌いなく食べる子供にするための一つの提案
子供には好き嫌いなく何でも食べて欲しい!そう思わない親御さんはいないんじゃないでしょうか。あまりにも激しい好き嫌いだと、将来が大変ですよね。
僕も妻も好き嫌いが全くないですし、不味いと思うこともほとんど無く、食べ物に一切苦労したことがありませんので、あまり「これ嫌い!」という感覚がわかりません。
なので将来子供が好き嫌いしないか少し不安になります。
ただ、今まで僕が育ってきた中で、僕の親が僕に対して積極的にやっていた事があって、それがもしかしたら結果的に好き嫌いなく育ったのかもしれないと最近思うようになりました。
それについて今回紹介したいと思います。
子供は親を見る
よく、子供は親をよく見ていると言いますよね。母親にしか懐かないで、父親には近寄ってくれないといったケースなんかは、母親と父親があんまり仲良くない場合があるそうです。
父親が母親にどう接しているか、常に見られているんですね。
今回は親が子供に見られているという視点に立っています。
ご飯を食べる時は美味しそうに「うまい!」
僕の親がどうしていたかと言うと、父親が食事の時に必ず「うまい!お母さんの料理は美味しいな〜」「うまい!うまい!」と言っていたんです。
朝ごはんの時もそう。ご飯と味噌汁とちょっとしたおかずしかない時も、必ず「うまい!」言います。
それだけ言われた結果、ご飯は上手いものだというのが刷り込まれてしまったようです。
高校卒業して大学に入って一人暮らしするまでずっと毎日毎日言われ続けてましたので、そりゃ刷り込まれるわという感じです。
もちろん母親の手料理はちゃんと美味しかったというのもあります。それでも、たまに外食に行く時も、不味いと思うものがなくてなんでも食べられる子供でした。
家族揃って美味しそうに食べる
親が美味しそうに楽しそうに食べることが、子供にとって一番重要なんじゃないかなと思います。
子育てが大変で疲れてしまったママさんの中には、子供が思うように食べてくれなくて、食事中に引っぱたいて締まったりすることもあるかもしれません。でもそれって、子供にとっては食事の時間が全く楽しくない時間になってしまいます。誰も幸せにならない時間になってしまいます。
食事の空間が楽しそうになっているか、美味しそうでつい惹かれてしまうような雰囲気になっているか、もう1度振り返ってみ手配かがでしょうか。
父親の雰囲気作りも大切
食事は作れなくても、育児に参加出来ていなくても、一緒に食事が取れているんなら、ここはパパの出番です。
ママの料理を美味しそうに食べる。「美味しい!美味しい!」と声に出して笑顔で食べる。
たったそれだけで子供は食事に対してポジティブなイメージを持つかもしれません。
まさに北風と太陽作戦です笑
まずは1週間、実践してみてはいかがでしょうか?