もじさんぽ

絵本の読み聞かせと育児を楽しむ日記

孫に就いて欲しい職業のニュースを読んで

こちらの調査を読みました。

news.mynavi.jp

「孫に就いてほしい職業」を聞いたところ、1位は「公務員・外交官」(23.2%)だった。次いで2位は「医師」(20.7%)、3位は「科学者・研究者・学芸員」(14.6%)。以降、4位「裁判官・弁護士」(9,2%)、5位「教員・教授」(9.1%)と続いた。

公務員が第一という結果に。じゃあ、親はどう思っているの?ということで、「子供に就いて欲しい職業」でググってみました。

news.mynavi.jp

「将来、子供に就いてほしい職業は何か」を聞いたところ、最多は「特にない」(40.5%)だった。次いで、「大企業の社員」(22.4%)、「手に職系(土・師業など)」(22.0%)、「教師・公務員」(18.9%)。以降、「芸能・芸術系」(6.2%)、「ベンチャー・中小企業の社員」(6.0%)となった。

特にないがダントツ一位なのですね。40%ものご家庭では、子供に特になって欲しいという職業はなく、自分で選んで欲しいという思いなのでしょうね。僕もこれには賛成で、「特にない」を確実に選ぶと思います。

おじいちゃん、おばあちゃんへのアンケートの時には「特になし」の項目はなかったんでしょうか?あったら、絶対にどこかに入ってくるんじゃないかと思うのですが。なんとなく、アンケートに不備があるように見えます。

それでも、祖父祖母でも親世代でも、大企業だったり公務員という仕事を選んで欲しいということを望んでいるようですね。私立中高大学と子供をいい大学に行かせるために多くの投資をしてきたのであれば、高収入で安定した職業に就いて欲しいという思いは、いたって普通な気がします。

ゆくゆくは子供に自分の面倒を見てもらいたいのであれば、お金はなおさら必要になりますし。

大企業に入るために、あるいは公務員になるために、日本で一番重要なのは学歴だと思います。なので、親が私立に通わせて、高学歴を得られるように補助するという行動は当然の流れだと思います。

子供が大人になって、どのような人生を歩ませたいのかということを十分に考えて、その為に例えば私立に入れるとか、英会話を学ばせるとか、塾に行かせるとか決めていく必要があるのだと思いました。

ただなんとなく周りが中学受験しているからとか、なんとなく英語が必要そうだからということで、子供の遊ぶ時間を強制的に減らしたり、お金を使ったりすることのないようにしなくてないけないですね。