大人は笑っていなければならない
突然ですが、皆さんはいつも笑っていますか?
朝から夜遅くまでクタクタになるまで仕事して、それでも家に帰ってきたら家族に笑って話ができていますか?
今考えてみたら、僕の親はそういうタイプでした。
夜遅くまで働いているし、時には夜勤もあるし、休日に呼び出されてすぐに仕事現場にいくようなことをずっと続けていましたが、家にいるときは明るく、いつも笑顔でした。そういう親の背中というか顔を見て育って、自分もそうなりたいなと思うようになりました。
子供に笑ってあげなければならない理由
自分が笑っていることというのは、重要な教育の一つです。親は仕事で辛いことがあったとしてもそれを家庭に持ってきてはいけないのです。
もしも子供が親の辛そうな一面ばかりを見て育ったらどうでしょうか。将来そんなに辛いことばかりなら大人になりたくないなんて考えてしまうのではないでしょうか。子供に将来を明るく見せてあげないと、積極性や好奇心といったものが育まれないのではないかと思うわけです。
大人が笑うのはな、大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため。人生は希望に満ちているって教えるためさ。…おれの大人論
この言葉は「惑星のさみだれ」という漫画の中で、東雲半月という人が酒に潰れた状態で言った言葉ですが、本当にその通りだなと思いました。
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「早く大人になりたい!」そんな気持ちになってくれたらいいですよね。大人になると責任が大きくなる一方で、自分で出来ることが無限に増えます。それを楽しむことができるか、それとも辛いと思うかは人それぞれであるし、僕もたまに子供に戻ってやり直したいと思うこともあります。誰しもそういう気持ちは持っているかと思いますが、トータルで見ると大人の自由度がある方がいいなと思います。
子供に希望を持たせる
バブル崩壊後に不況に陥って、大人の辛そうな面ばかりを見てきた世代は、やっぱり全体として、社会に対して暗いイメージを持っているのではないかと思います。
ニュースで暗い話題ばかりやっているのも良くないことかなとも思います。特にかく、人生は楽しんだもの勝ちですので、子供にもそのモットーで接していきたいなと思います。
暗いことばかりを見つめるな。楽しいことを見つけよう。