赤ちゃんが生まれる前から読み聞かせの練習をしよう
生まれてから3歳までの間をどう過ごしたかによって、子供の将来は大きく変わってくると言われています。
言葉がまだ聞き取れないうちからでも、読み聞かせをすることで、子供は自分の親の声に慣れ、安心感を得ることができるようになります。できるだけ早いうちから読み聞かせを始めたいですね。
とはいえ、実際に読み聞かせをしてみようと思っても、「普段音読なんてあまりしないよ」という方も多いと思います。いざ、文章を声に出して読んでみると文章がうまく区切れなかったり、舌がうまく回らなかったりすることも。
そこで、我が家で実践している、読み聞かせの練習方法、というよりも音読に慣れるための方法をご紹介したいと思います。
用意するもの
用意するのはこちらの本、一冊のみ!
はじめての妊娠・出産安心マタニティブック―お腹の赤ちゃんの成長が毎日わかる!
- 作者: A.Christine Harris,竹内正人
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2006/01/10
- メディア: 単行本
- 購入: 10人 クリック: 210回
- この商品を含むブログ (41件) を見る
この本は、妊娠してから生まれるまでの280日間、1日1日赤ちゃんに何が起きているかを説明してくれている本です。1日ごとの成長を確認できますし、いつ、どのような変化をしているのか、その時点で必要な栄養素は何か、世界中の民族の出産にまつわる知恵袋など、面白い情報がぎっしり詰まっています。
音読の練習方法
練習方法はいたって簡単。毎日、お腹の赤ちゃんに向かってその日の情報を音読してあげる。これだけです。だいたい1日分の音読量は2分〜3分くらいで、さくっと読める分量ですので、我が家では毎朝、僕が出勤前に音読しています。
1日ごとに分かれているので続けやすい
出産までのカウントダウンとしても使用しています。また、1日ごとの内容が毎回面白いので、先に読み飛ばしたりせずに、その日の分だけ読むようにして次の日の分は次の日のお楽しみ。
妻も毎日の日課になってからは、朝聞くのを楽しみにしています。月日が流れるのが速く、「もうこんなに立ったんだねー」とか、「今日は髪の毛が生えてきたみたいだよ」といった夫婦間の会話のタネにもなるので、本当にオススメです。
毎日の習慣づけに最適
赤ちゃんが生まれたら、生後間もなくであろうが読み聞かせを勝手に始めたいと考えています。毎日続けるのってなかなか難しいですが、生まれる前から習慣づけておけば産後もスムーズに始められるかと思います。
肝心の音読の練習の効果は?
音読を始めた当初に比べて、明らかに流暢に音読できています。初めのうちは、文章を追いながら発声することに慣れておらず、難しいと感じることもあったのですが、今ではスラスラ音読できるようになっています。
そもそも音読という行為自体も、社会人にとってもいいことばかりです。滑舌が良くなるとか、ハキハキ喋るようになったとか、頭の回転が上がったとか、様々な効果が期待されています。
さあ、音読を始めよう
我が家で取り組んでいる日々の習慣についてご紹介しました。音読の事前練習になる。夫婦の会話のネタになる。本の内容がいいので赤ちゃんのことをもっと知れる。と、いいことばかりですので、ぜひ試してみていただけたらなと思います。