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もじさんぽ

絵本の読み聞かせと育児を楽しむ日記

未来の職業と子供の未来について考える

僕ももう30歳を超えてしまいましたが、30年前というと1986年、バブル期ですね。携帯電話は肩からさげるタイプのやつがようやく出てきて、Windows96さえまだ出てくるのに10年かかる。そんな時代です。

そんな時代からあっという間に今の時代に変化してきて、インターネットにブログを書いて世界中の人と交流が可能になりました。30年前に生きていた人と情報量が何百倍も違います。地元の通の人しか知らないお店は、誰かが評価して誰でも通えるようになってしまった。

情報を独占していた人は、今ではもう生きていけない。テレビもインターネットの普及に伴って、少しずつ利益を落としてきています。

そしてここ数年ではロボットやAIと言った単語が台頭してきて、もう10年後にはあらゆる仕事がロボットに代替されるんじゃないかとさえ言われています。でも、非現実的だと一蹴することは出来ないですよね。30年間でここまで変化してきたので、何が起きてもおかしくない。スマホなんて10年でありえないほど進化しました。ガラケー使っていた時代が懐かしい。

じゃあ、今生まれる子供たちは一体どんな仕事についていくのかなとちょっと考えてみます。

まず、ITの並外れた知識を持つ人たち。この人たちはロボットを支配する側です。ロボットを作成し、他業種の仕事をどんどん自動化していく人たち。並大抵のレベルでは逆に自動化されて淘汰されていく側になってしまいます。やっぱり大もとをつかんでいる人たちは強いと思います。彼らは常に勉強し、第一線で活躍する必要があります。

そして、クリエイティブな仕事をする人たち。この人たちは、例えば作曲家であるとか、作家であるとか、ゲームクリエイターであるとか、料理人でもいいかもしれません。ロボットでは表現できないことを表現することができる人、そして表現が他の人間に受け入れられ、感動を呼ぶくらいの作品を作ることができる人。こう言う人たちは、生き残っていくと思います。ただし、ここも弱肉強食の世界。価値を提供できる人は生き残り、提供できない人たちは淘汰される。能力がものを言う世界です。

最後に何の能力も持っていない人たち。僕もこの人たちの一人。別に何のスキルも持っていない、ただの会社員です。この人たちは、システムやロボットをメンテナンスしたり、管理したりする仕事をするんだと思います。基本的な業務はシステムが勝手にやってくれるから、それをチェックする係。もはやそれさえいらない分野もたくさんありそうですが。今だって、手書きで銀行振込をしていた時代は終わり、機械が自動的に入力して、人間はチェックするだけになっています。そうやって、どんどんシステムが関与する部分が増えて、チェックする人が数人いれば業務が回るようになると思います。

じゃあ、あまった人たちはどうするの?という答えは、「働かない」だと思います。全部機械がやってくれる。野菜や家畜は全部機械が育てる。調理は、レストランでもない限り、ロボットがある程度美味しい料理を作ってくれる。電力はロボットが作る。移動はロボットに乗っていればいい。

もう、別に働く必要ないですよね?衣食住がロボットによって勝手に満たされるのであれば最低限生きるために必要なものは揃うんですから、もはや生活保護みたいなもんです。働かなくていい。

もしも、他の人よりも少しだけ裕福な暮らしがしたいとか思う人だけが、働けばいい。というような世界がくるんじゃないかと思っています。

とすると、私立にいれて、学力と学歴を手に入れたところで、結局似たり寄ったりの生活をすることになるんじゃないかなと、未来の一つの可能性として考えたりします。

となれば、子供にはどういう道を提示すればいいのか。我が家では基本的に「子供に幅広い選択肢を与える」という方針で育てていきたいので、逆に何やってもいいと思っているのですが、もしも将来働くとしたら、それは「大学まで行って普通の会社員」でなくてもいいんじゃないかと思っています。

何でも興味の出たものをやって、何かを産み出す系でもいいですし、何かを表現する系でもいいですし、人に何かを与える系でもいいので、とにかく興味のないことはやらなくていい。

知的好奇心は、その人の世界を明るくすると思っているので、好奇心に真っ直ぐな子に育つように努力していくつもりです。そして、その後の進路は、何か真っ直ぐ目指すものを見つけてくれたら、もう何も言わない。勝手に楽しんでくれたらそれでいい。それが一番いいことだと思います。

ぐちゃぐちゃと書いてみましたが、誰かのヒントになったり、「それ違うでしょ」といった考えるきっかけになっていただければ幸いです。